坂元亞郎

坂元亞郎

1960年(株)御木本真珠店入社。宮内庁御用達用品の製作を担当する。沖縄返還記念メダル(金・銀)や ローマ法王調度品十字架胸飾などを手掛けるかたわら、幻の伝統彫技「粟穂の技」の再興に力を注ぐなど、その功績は高く評価されている。2004年には厚生労働大臣表彰「卓越技術者(現代の名工)」に選ばれる。2006年に「ジュエリー工房フィーゴ」を設立。2009年には「黄綬褒章受章」を受章した。

梶原昭雄

梶原昭雄

1960年(株)御木本真珠店入社。細工から仕上げまで一貫して製作する高度な原型製作技能は、高い評価を得ている。その技術は、昭和皇后陛下のブローチなどの正装用ジュエリーに活かされてきた。また東京貴金属技能士会での講師を務め、ものづくりの楽しさを教えるなど技術継承への貢献も高い。坂元亞郎に続き、2006年に「現代の名工」に選ばれ、2010年には「黄綬褒章受章」を受章。フィーゴの副代表を務める。

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